からだはバランスが取れた状態でエネルギーがあれば、健康でいられます。
からだのくずれたバランスを取り直すために、それぞれの視点で、様々な療法があるといえるかもしれません。
歯科治療でも、痛みを取った後に、何回も通ってもらって一本の銀歯を入れたりするのは、噛み合わせから全身のバランスを崩さないようにするためです。
バランスを崩した体は、バランスを正す「きっかけ」が与えられて、もとに戻すエネルギーがあれば、自ら生まれ持った自然治癒力によってバランスを戻していくことができます。
バランスを崩したときに、それを短時間で立て直せれば問題ないのですが、バランスを崩した状態が長引くと、体に何らかの異常(病気)が現れます。
からだのバランスは、ミクロからマクロまで様々な形でありますが、すべて連動しています。
生化学的反応もそうですし、筋肉の収縮も、神経の信号伝達も、脳の働きもすべて電子の信号です。
これらは、それぞれが独立しているのではなく、体全体でおおきな電子の流れを作っています。
体の反応はすべて電子のスムーズな流れによって行われています。
例えば、毒性物質を食べてしまって、生化学的にバランスが崩れ、電子のフローに異常があれば、全身の電子のフローに異常が生じて、体の筋肉や神経の電子の伝達、体内の化学反応にも障害が起きてきます。
量子力学では、電子は波動と粒子の性質を持っています。
物質も振動をもっています。クオーツ時計は、水晶の振動を利用したものです。
農薬など毒物も振動・波動がありますので、その物質が出す振動・波動で、体の電子の流れが乱れ、体はバランスを崩します(拒絶反応)。
「振動」ですので、その振動は時間がたっても体に残存します。
代謝が悪い人は、長期に残存します。
実際に体の中に入れなくても、手に持っただけで体の電子の流れは反応して、体はバランスを崩します。よって、ふらついたり、筋力が落ちたり、体がゆがんだりします。
これを逆に利用する方法があります。
ある毒性物質などによって、からだが「拒絶」をおこして電子の流れが変わってしまってバランスを崩してしまうのを、何らかの治療方法で、その拒絶物質があっても体のバランスを崩さないように改善する方法です。
「歯」を使ってバランス治療を行っている歯科の先生もいらっしゃいます。「拒絶反応」でバランスを崩した状態の体にたいして、Oリングテストで調べて対応するかみ合わせを微調整してバランスを戻す方法です。
また、経絡とそれに対応する音(音叉)を利用する方法もあります。
経絡は、臓器や器官が生み出す体をめぐる電気的な流れ、気とも言われています。
音楽もそうですが、「音」などの振動は体に大きな影響を与えます。
拒絶のある物質の振動・波動によっても、体はバランスを崩します。
からだが拒絶反応でバランスを崩した状態を、それに対応する経絡の音叉による音の振動で電子の流れを正常化することにより、体はバランスを取り戻し、その拒絶物質に対して異常反応しなくなります。
噛み合わせで体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
舌の動きで頸筋膜・頸椎などバランスが整って体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
栄養で生化学的に体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
姿勢の改善で体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
運動で体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
バランスボードに乗って体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
グラウンディングをして体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
音の振動で体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
鍼灸で体の電子のフローのバランスが取り戻せれば、体の不調・病気は治ります。
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回復への導きの手助けがうまくできれば、イネイトインテリジェンスのような生まれ持った自然治癒力が勝手に治癒させてくれます。
視点・出発点・やり方は違いますが、登っている山の山頂(健康)は同じです。