MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

発酵と腐敗

発酵と腐敗の違いは、菌がやることは同じだが、人間に有用なら発酵、不都合なら腐敗。

 

 

糖から

から


糖を発酵(腐敗)させて乳酸を産生する乳酸菌とは

 

乳酸菌はなぜ腸によいのか

乳酸菌が体に良いといわれる理由とは?乳酸菌を摂取できる食材も紹介 | MediPalette

 

 

むし歯菌のストレプトコッカス ミュータンス菌は、ストレプトコッカス属に属している菌です

 

腸で、糖から乳酸を産生すれば「糖を発酵」、歯にくっついて糖から乳酸を産生すると「糖を腐敗」となります。

 

ですので、ミュータンス菌は、糖からグルカンというねばねば物質を作って、歯にくっつく下地を作るので、歯にとって悪玉菌となります。

 

乳酸を産生する乳酸菌は、腸内環境をよくすることから、善玉菌です。

歯にくっついていなければ、ミュータンス菌を含めすべての乳酸を産生する菌は、口に中でも悪玉菌を減らすので、善玉菌です。

 

歯にくっついた状態(プラーク)でなければ、歯を溶かす乳酸を産生する菌は、善玉菌です。

 

なぜ、菌がくっついていないところにも、むし歯は発生するのでしょうか?

 

なぜ、本来は有用だとされる乳酸を産生する菌が、歯磨きをしないだけで体の中で一番頑丈な「歯」を破壊していくのでしょうか?