MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

むし歯の予防法

むし歯は、砂糖が原因ではない。

 

唾液が十分に出て、歯の内部からの液体潅流が十分に行われていれば、むし歯にならない。

イコール 

虫歯菌がいても、むし歯になるわけではない

 

では、

唾液が出ない、歯の内部の液体潅流が十分でない理由は。。。。

甲状腺機能低下症

つまり、糖のエネルギー代謝が滞っている。

 

むし歯の原因は、

糖をエネルギー源として代謝できていないから。

です。

むし歯や歯周病感染症として考えられている。

感染したから発症するのは、ごくごくまれ。

体の糖のエネルギー代謝がしっかり回っていれば、唾液や歯の液体潅流が十分におきて、乳酸が中和されてむし歯にはならない。

糖のエネルギー代謝が回るように、糖質を制限していないこと、また、糖のエネルギー代謝を傷害するPUFAやエストロゲン作用する物質を接種していないことが、重要。

 

 

 

米国の歯科の教科書より(Medical Microbiology. 4th edition Chapter 99Microbiology of Dental Decay and Periodontal Disease)

 

● 虫歯(tooth decay)の定義

<砂糖や炭水化物を口腔内のバクテリア(常在菌)が発酵して乳酸を出すため、歯のミネラル(ハイドロキシアパタイト)が溶けること>

most carious lesions actually reflect a sucrose-dependent Streptococcus

mutans infection

only S mutans, and to a lesser extent the lactobacili, can be consistently

associated with dental decay

S mutans could be isolated from both progressive and nonprogressive

lesions, L casei could only be isolated from progressive lesions.

This mineral is normally replenished by the saliva

 

 

● むし歯の予防

糖質制限や歯磨きを単独で行ってもむし歯を減らすことはできなかった。

⇒フッ素、抗生物質キシリトールなどに頼る