むし歯菌は、糖を発酵させて乳酸を排出し、その乳酸が歯を溶かしむし歯を作ります。
同じく、ガン細胞は、糖を発酵させて乳酸を排出し、この乳酸は細胞にとっては毒であるために、体を蝕みます。
がん細胞は、もともと自分の細胞であり、自分の細胞の中にあるミトコンドリアの代謝が異常になった細胞です。
細胞が健康な状態、つまり正常にミトコンドリアが機能していれば、糖は細胞で発酵された後、乳酸にならずにミトコンドリアに入り、きれいにエネルギーと二酸化炭素と水に代謝されます。
がん細胞になっていなくても、糖質制限やオメガ3の摂取は、糖を乳酸に発酵させるがんの代謝状態となってしまい、体の中の乳酸の処理に失敗した結果、むし歯を引き起こします。