MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

3年目の〇〇

 

3年目の〇〇

 


それまでがっつりPUFA 、なんとか制限などで、ひどく甲状腺機能の低下になってしまっての不調からの回復。

 

エレメント「水」がさらに冷え凝り固まった状態からの回復で起こりやすいのですが、PUFA を避けて3年前後。

ちょうど糖が体の栄養源に回り出して少し元気になってきた頃です(スカイ10で見ると、それでもまだかなりエネルギー代謝が落ちているので、PUFA のミトコンドリア障害のひどさがわかります)。

 

様々な方法で、いかに人々の糖のエネルギー代謝を下げまくって、病気を増やし、依存体質を作ってきたか。権力とは恐ろしいものです。

 


3年前後で元気になってきた頃でですが、ミトコンドリアの状態によっては象牙質にトラブルを抱えやすい時期です。

 

まだ、甲状腺機能低下の症状が少しでもあるのであれば、糖の質、摂り方を今一度注意しましょう。

何事も、良いと思ったらやりすぎるのは良くありません。


糖を摂ると元気になってきたので、とっても良いという安心感と、早く良くなりたい、糖なら大丈夫、糖ならなんでもいっちゃえ〜、と言う感じになってないでしょうか?

 


まだまだ甲状腺機能低下の状態であることに注意しないといけません。

つまり、ミトコンドリアに砂糖の利用障害がまだあるということです。

 


PUFAの酸化によってできるアルデヒドによって、細胞に糖を入れ込む運び屋たち、グルコーストランスポーターやインスリン受容体基質などが障害されます。

この糖の運び屋の回復、つまりインスリンがしっかり働く状態になると、細胞内にしっかりと糖が入るようになります。

インスリンは、血糖(血液中のブドウ糖)を下げるためのホルモンと勘違いされていますが、医学的には、「細胞がブドウ糖を使ってもいいよ」「細胞がブドウ糖を貯蔵してもいいよ」というサインを出すホルモンです。

 

つまり、糖がないという飢餓状態から抜けて(血糖の上昇)、食糧的(ブドウ糖)に十分で安心の場になったから、今まで糖を食べずに我慢してきた細胞たちも、十分に糖を使ってもいいよ(インスリンの作用)、ということです。

 


しかし、糖が細胞に入ってきても、まだ甲状腺機能低下で、ミトコンドリアは低酸素様状態での働きになっていますから、取り込んだ糖はどうなるでしょう。

 

糖は、「発酵」されてしまうのです。

 


3年目での〇〇

ですが、穀物やタンパク質を丸呑みのように、食事を作業の様に済ませてませんか?

 


この頃で急に虫歯ができ始める場合、スカイ10で見ると必ずと言って良いほど、腸の代謝の状態もまだ良くないです。

 


特に穀物は、これでもかと言うぐらい、しっかりよく噛んで、最低限、甘みをしっかり感じるところまで、粉々にして、唾液としっかり混ぜましょう。

唾液のアミラーゼで分解してしっかり噛んで甘みを感じれば、インスリンもゆっくり出るはずです。

 


穀物をガブガブ流し込んで、腸で一気に分解されるのは、危険です。腸の状態も悪ければ、粒で入ってしまいますしね。

 


まだ回復期の段階で、糖が細胞に入る様になったけど、まだまだミトコンドリアで完全燃焼できない場合は、どうなってしまうか、と言うことです。

 


シェディングもいまだひどいですし。

歯にもエストロゲン受容体が認められています。

スパイクpもエストロゲン受容体に作用する様です。

糖をとっているからシェディングもなんとかなる、と言うのもちょっと気をつけましょう。

そういう時こそ、しっかり鼻洗浄などして、糖の質、撮り方を注意しないとと思います。

 


生命現象は複雑で、書いた内容も0.001%にも満たないことかと思います。が、ウェルネスラジオを聴いていただいた方に、ちょっとでも参考になれば幸いです。