Keyesの三つの輪。
この三つの輪が要因がすべて「そろった」ときに、むし歯ができます。
虫歯菌は、砂糖をたべて、乳酸を排泄します。
唾液は、酸を中和して、カルシウムを沈着させて再石灰化させます(歯の修復)。
歯の中からも、唾液のように、むし歯を防ぐ「体液」が分泌されています。
ただし、唾液もDFT(象牙質液体輸送)も、「分泌」には、多くのエネルギー(ATP)を必要とします。
最もクリーンで効率的なエネルギー源は、「糖」(ブドウ糖プラス果糖)なのです。
このエネルギー代謝を障害して、「宿主」の抵抗力をよわめている代表選手(イコール ミトコンドリアを傷害している)は、
オメガ3,6などの多価不飽和脂肪酸
です。
(画像はネットよりお借りしました)