MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

ハチミツの抗菌効果の指標「TA値」

TA(Total Activity)とは?

TA(Total Activity)とは | ジャラハニーとマヌカハニーの比較より)

TAは一般に抗菌活性力と認識されている指標です。

「Total Activity = PA + NPA」
PA = 過酸化水素での活性化
(Peroxide Activity)
NPA = 非過酸化水素での活性化
(Non-Peroxide Activity)

TA値は、ニュージーランド産のマヌカハニーが、MGO(メチルグリオキサール)の「抗菌作用」を素晴らしいと謳いだしたのに対抗して、オーストラリアで摂れるジャラハニーにも抗菌活性があるとして、オーストラリア産のジャラの抗菌活性レベルの指標としてTA値も使われ始めました。

https://www.enavant-honey.net/taより

※上記、TA35=MGO:2140, TA40=MGO:2700の値は下記換算式より算出された値です。
「UMF = 1.2614 x (TA)2乗 + 18.291 x TA – 43.638」
マヌカハニーのUMF値は最大25までで、オーストラリアでは食用では無く肌の感染治療等に推奨されています。