MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

ヘルペス

臨床で、口腔領域だけでなく、よくお聞きすると体にヘルペスができたとおっしゃる方が多いような感じがしていました。

友人の先生も同じようなことをおっしゃっていました。

他の歯科の先生も、そう感じている方が結構いらっしゃるのではないかと思います。

 

最近、発表された論文がありました。

 

新型コロナウイルス感染症とワクチン:ヘルペスウイルス再活性化の潜在的な引き金」

「COVID-19 infection and vaccines: potential triggers of Herpesviridae reactivation」

Anais Brasileiros de Dermatologia Volume 98, Issue 3, May–June 2023, Pages 347-354

https://doi.org/10.1016/j.abd.2022.09.004

 

ヘルペスウィルスは、感染しても健康な状態では冬眠のような状態で発症せずに潜伏しているだけで、おとなしくしています。

過度のストレス、病気などで、体の状態が悪くなり、免疫力が低下すると、冬眠していたヘルペスウイルスは再活性化し水疱などを出し症状を引き起こします。

 

コロナ感染への予防剤であるワクチンによって、無理やり活性化させられる免疫に異常な負荷がかかり、その免疫への過剰なストレスによって免疫力の低下(免疫抑制)が起きると、冬眠状態であったヘルペスウィルスは活性化して、発症します。

 

このような免疫抑制状態では、歯周病菌への抵抗力も落ちて歯茎の状態も悪くなります。

 

このような免疫抑制が起きてしまったら、まずはミトコンドリアの糖のエネルギー代謝を障害するようなものをしっかりと断ちましょう。

 

そのうえで、ミトコンドリアの糖のエネルギー代謝を高めるような、食事や生活スタイル、体の調整をしていきましょう。

 

ヘルペスだからといって、ヘルペスのワクチンを打つと。。。。精巧にできている免疫の機能が。。。( ;∀;))