MDCのブログ

健康は、変えることのできない生命の「代謝の法則」に従ったことに対する「結果」です。

アンギオテンシン系活性化

歯のクリーニング時に、ご希望の方(ほとんどの方が希望されますが)に、スカイ10でむし歯・歯周病をはじめ、全身の慢性疾患のリスク検査をして、改善点となぜそうなのかをお話しさせていただいています。

テレビなどからの健康ポップカルチャー情報とは、真逆になることがほとんどなので(テレビなどの健康情報は、スポンサー企業の「売りたい」側の都合の良い情報ばかり)、情報をうのみにするのではなく、自分の体にそれがあっているのか、直感的にも感じることも大事です。

 

慢性歯周炎がある方は、ほぼもれなく、「アテローム動脈硬化」 の確率が高いです。

噛みしめ、不眠等、就寝時の問題がある方は、アンギオテンシン系の活性化が多く認められます。

アンギオテンシンとは(<>は引用)

アンジオテンシンともいう.アンギオテンシノー(レニン基質)が,腎臓が分泌するプロテアーゼ,レニンによって分解して生成する.アンギオテンシンI,II,IIIがあり,IIは,デカペプチドであるIのC末端のHis-Leuの除かれたオクタペプチドで,強い血管収縮作用を示し血圧を上昇させる.さらに副腎に働いてアルドステロンの分泌を促し,Na+を腎臓での再吸収を促進して血圧を上昇させる.IIIは,IIのN末端のAspが除かれたヘプタペプチドで,バソプレッシン分泌作用をもち,血圧を上昇させる.>

 

ということで、いつもながらの「塩分制限」の問題です。

朝方、寝汗やほてり、心臓ドキドキなどで、目が覚めてしまう。

糖のエネルギー代謝の異常になっています。

寝てるときに、ストレスホルモンが大量にでて、体が病気に向かっていますので、医科の検査で異常が出ないうちに予防しておくのが重要です。